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キリシタン時代の良心問題
▼インド・日本・中国の史料を比較考量し、アジア布教史の実態に迫る。 大航海時代、イエズス会の布教事業は、インド・日本・中国へと進んでいった。その中で、インドの布教における基準が修正されながら日本に持ち込まれ、日本の基準が同様に修正されながら中国に持ち込まれることになった。 本書は、ヨーロッパと日本の公刊・未刊のキリシタン史料を渉猟し、「良心conscientia」の問題を基軸としながら、その変化を解明していく。先行研究においてインドと日本の布教が比較されることはあったが、インド・日本・中国の三地域の布教を比較検討するのは、層の厚いキリシタン研究史で初の試みとなる。
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