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カテナ・アウレア マルコ福音書註解

カテナ・アウレア マルコ福音書註解

商品名 : カテナ・アウレア マルコ福音書註解
商品コード : 4-86285442
品番1 : 978-4-86285442-1
発売日 : 2025/08/27
メーカー : 知泉書館
シリーズ名 : 知泉学術叢書40
著者 / 訳編集者名 : トマス・アクィナス 著/保井亮人 訳
販売価格(税込み) : \6,600
在庫 : △
「カテナ・アウレア」(黄金の鎖)は正式には『四福音書連続註解』と言う。四福音書全体にわたり,トマスが80名ほどのラテン教父とギリシア教父のテキストを,聖書の文脈に即して採取した文章をもとに註解した集大成である。本書は『マタイ福音書』に続く『マルコ福音書』を扱う。
冒頭では話の筋が述べられ,次に聖句の節について文字的・歴史的・象徴的な意味が語られる。トマスは実証神学について鋭敏な感覚を備えていたので,典拠に対し忠実に向き合い,全体のテキストを統一的に捉え見事に註解した。
トマスは福音書の知恵は,快楽よりも甘美で,地位や王座よりも安全で,富よりも有益であると語った。本書ではイエスの愛と知恵について,心を尽くして伝えられる。
これは膨大な文献と知恵の一大パノラマである。キリスト教の精神だけでなく,ヨーロッパの生活や文化を考えるうえでも,比類のない第一級の資料である。
福音書はマタイ,マルコ,ルカ,ヨハネの4人の福音記者が,先行の福音書を踏まえつつ,あらたな事象を加えて編纂したものである。時代状況のなかでイエスの愛を探究しながら,それぞれ独自の要素を加えていった。
巻末の160頁に及ぶ解説では,13世紀の托鉢修道士の活動を中心に,聖書註解の歴史と論争を詳細に紹介し,わが国では知られていない註解と神学との関連を明らかにした。
キリスト教への関心だけでなく,「いかに生きるべきか」を考えるための知恵と勇気を与えてくれる宝庫となろう。

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