広き迷路
「紙の本で読みたい」という声にお応えする“手から手へ 三浦綾子記念文学館復刊シリーズ”の第8弾。
北海道から出てきて東京・銀座のデパートに勤める冬美は、職場に客として現れた加奈彦と恋に落ちる。幸せな日々を過ごしていた冬美だったが、加奈彦は他にも女がいた。しかも、加奈彦の勤める商社では社長派と専務派が対立して勢力争いを繰り広げており、加奈彦もその渦の中。保身と出世に走る加奈彦は、自分の欲に負けて追い込まれ、驚くべきことをしでかす。逃れられなくなる迷路に入り込んでしまった冬美と加奈彦。欲望が引き起こす悲劇のサスペンス小説。
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